インド国内DTH（デジタル衛星放送(CS放送)）の加入世帯数が今年内アメリカを上回り、世界最大のDTH市場になると見込まれています。インドは今年6月末時点では2千350万世帯がDTHサービスを加入していて、年末までには３千２００万世帯を上回る見込みです。現在７社のインド国内DTHプロバイダーがサービスを提供していて、今年は市場として前年比１８％成長するとされています。現在毎月８５万世帯ほどの新規加入者が追加していて、本年１年間に計1・1～1・2千万世帯が加わることになると見られています。都市部や副都市部は既にケーブルテレビ競争が激しかったことに続け、５年前からDTHサービスにおける競争も激しくなっている現在，地方や田舎の加入者も増えています。続けて、次は東インドの山脈地方が著しい成長市場として狙われています。去年からはじめ、ハイビジョン放送もはじまり、とりあえずはハイビジョン対象テレビが人気の都市部や副都市部ユーザーがメインのお客先として見られていますが、今度２-３年内はＨＤ市場もチャンネル数及び対象テレビ台数が増える共に関連競争が激しくなっていく見込みです。
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