2010/09/16

インド初の日本アニメフェスティバル開催、「時かけ」等上映

インド初の日本アニメフェスティバル開催 「時かけ」等上映
アニメアニメ8月23日


インド最大の都市ニューデリーで、日本のアニメとマンガを紹介する大規模なイベント「Anime Cine Experience」が8月20日から22日まで開催された。イベントはインド映画団体Cinedarbaarと日本大使館、国際交流基金、インド政府映画祭局(Directorate of Film Festivals)、日本人会の協力によって実現した。3日間にわたるイベントは、日本のアニメ、マンガ、ポップカルチャーを扱ったなかでは最大規模のものである。会場となった複合文化施設シリフォートオーディオトリウムでは、アニメ映画上映のほか、講演会やワークショップが行われた。また、マンガやゲーム機の展示、体験コーナーも設けられた。
会期中上映された作品は、これまでにも海外で多く紹介されてきたものが多い。細田守監督の『時をかける少女』、高畑勲監督『火垂るの墓』、新海誠監督『秒速5センチメートル』などである。またテレビアニメからは『ちびまる子ちゃん』がプログラムされた。また、日本のアニメやゲームについて地元の専門家が講演し、ワークショップでは日本と世界のアニメーション、3Dと2D、アニメーション産業などがテーマとなる。かなり多角的に日本のアニメを分析。。