2010/09/11

北野武監督にちなんだ監督ばんざい賞決定!インド映画界の革新者マニ・ラトナム監督に!【第67回ヴェネチア国際映画祭】





写真:(上)イタリアのヴェネチア国際映画祭で(左から)映画祭主催のフェスティバルディレクターMarco Muller氏, インド俳優のVikram Keneddy, Mani Ratnam監督, 奥様のSuhasini Mani Ratnamと主催側のヴェネチアBiennale 総裁のPaolo Baratta氏。マニ監督の最新作「Raavan」が上映もされ、現地メディア、国際記者と一般視聴者の間で大好評でした。(下)マニ監督(一番左)と「Raavan」主演の映画俳優、女優、音楽家と作詞家。南インドのタミル語映画を中心に製作をはじめたマニ・ラトナム監督の2010年公開のタミルとヒンディ語の両方で製作された映画「Raavan」のインド国内プロモ・イベントの際。
MSN エンターテイメント - ‎2010年9月6日‎
北野武監督の映画タイトルから名付けられ、長年に渡って映画を研究しながら野心的な作品を作り続けている監督に贈られる「第4回監督ばんざい!」賞(グローリー・トゥ・フィルム・メーカー・アワード)の授賞式が第67回ヴェネチア国際映画祭で行われた。今年は映画『ボンベイ』や『ディル・セ 心から』などで知られるインドのマニ・ラトナム監督が受賞し、ジャガー・ルクルトの高級時計が贈られた。
。。。今年の選考理由について、同映画祭ディレクターのマルコ・ミュラーは、ラトナム監督がインド南部のタミル語だけを使って作品を作り続け、かつその作品が広くインドの映画市場で成功を収めて来たことを高く評価。ミューラーは「現代的なボリウッド映画に作家性を導入した、インド映画界の偉大な革新者の1人だ」とコメント 。。。