英作家S・ラシュディ、『スラムドッグ$ミリオネア』を辛口批判
AFPBB News(c)AFP/Getty Images/Stephen Lovekin 【3月2日 AFP】
。。『スラムドッグ$ミリオネア』を「ばかげた空想物語だ」と批判した。「明らかにばかげた空想話だ。悪いタイトルを付けられたおとぎ話だ」―ラシュディ氏の批判の矛先は、原作となったインド人作家ヴィカス・スワラップの小説『ぼくと1ルピーの神様』にも向けられた。「金目当ての陳腐な作品で、まったく信じられないプロットだ。映画制作者たちがそのプロットを忠実に守り、『スラムドッグ$ミリオネア』という奇妙なタイトルを付けた。その結果、映画まで途方もない内容になってしまった」 ラシュディ氏は次のように論評を締めくくった。「最悪の作品に行き当たった。。。