2009/05/19

カンヌ国際映画祭:インド映画界のプレゼンスが拡大

写真:(上から)開会式の日にレッドカーパットを歩くインド名女優Aishwarya Rai:今年は4回目、ホリウッド女優エリザベス・バンクスとAishwarya Rai、審査員のフランス名女優、インドのベテラン女優のSharmila Tagore、ホリウッドのロビン・ペン、審査員メンバー、今年公開予定の大型映画「Kites」のプレビュー公開でインド映画俳優と同映画共演のメキシコ人気女優のBarbara Mori、カンヌでプレミア予定のインド大型娯楽映画の「Kambakth Ishq」で出演のインド女優Kareena Kapoorとホリウッドのスタローン(ロケの際)。この映画ではスタローン以外に後二人のホリウッド主流俳優が出演している。

フランスのカンヌ国際映画祭は今年もにぎやかなフェスティバルムードと雰囲気です。先週からオープンした本映画祭では今年インド映画界のプレゼンスは従来よりも大きく、より大きな人数と映画パビリオンが見られます。今年は名俳優、女優がメインイベントに招待上参加する以外に審査委員パネルではベテラン女優のSharmila Tagore女子も参加しています。また、新作品の初公開プレミアが行われるインド映画や売買も活発に行われていて、映画界としては全体的に3位のプレゼンスとなっています。インド映画界がこれから続けて国際的に活躍するようになっていくのが映画配給からはじめ、海外ではほとんどに関して知られていない真面目で優秀作品の各映画の紹介、この数年間インド国内でもヒットしはじめたそういった低・中予算の作品を含め、大型娯楽映画、そして去年から始まったインド映画界とホリーウッドのいわゆる面での交流だと見られています。